こじま歯科

矯正治療

歯並びやかみ合わせによる悩みや心配などがある場合には、歯を動かして治す矯正治療が必要な選択肢になります。
矯正治療と言うと審美的に歯並びを整える贅沢な治療と思われがちですが、前歯や奥歯を移動させ正常な嚙み合わせに近い状態に改善させることで、しっかりと食事をとれるようにもなり、しかも顎関節への負担も消退させる事が出来ます。
歯並びや嚙み合わせの悪い状態が続くと部位によっては口唇が閉鎖することが難しくなり、口呼吸となって粘膜のバリアが低下して歯肉炎や歯周病になりやすく、歯の重なったままの部位は清掃がしづらいため、虫歯になるリスクも上がります。
しっかり噛めない事から10代には気にならなくても、年齢が20代後半に進むと、噛める歯だけに強く負担がかかることによって起こる咬合痛が生じてきます。
この様な状態が続いて症状が悪くなる前に、治療をするかしないかは後で検討することにして、まずは矯正医に、早期にご相談されることをおすすめします。